ファンヒータの中にある灯油を「空焚き」中!!
何の罰ゲーム受けさされてんねん!!
暑いぃ~!暑いぃ~!!
もっと簡単にいい方法は無いの!?
今年の冬前には必要になるんだから、
そのまま置いておいたらいいのでは!?
≪もくじ≫
灯油を自分で処分するやってはいけない方法!
・古新聞や古布に吸わせたり、
使い終わった油のボトルに入れて、
燃えるゴミの日に出す。
・川や地面にまく。排水溝(下水)に流す!
どれもが誤ったやってはいけない処分方法です。
灯油の引火点は37℃~65℃の間で低く、
保管状況で何か外的要因で着火源があった場合、
簡単に灯油に火が付いて燃え広がる場合があるかも。
引火点が37度というのは、
外気温が37度で、発火するわけではありませんが、
しかし、例えとして灯油を自分で処分し、
古紙や布に含ませ、
ゴミ袋の中に縛っ入れた灯油が気化して、
その状態でペットボトルやプラスチックトレイなどの、
複合的要因でレンズ効果などがおきて、その光で、
ゴミ袋の中の灯油に集まり高温になった場合、
発火する可能性は少なくありません。
ゴミ集積場は特に燃えやすい物が多いため、
やはりゴミと一緒に、
気軽に灯油を処分するのはダメ!。
灯油の安全な処分方法!
買ったところ(危険物を扱う業者)へ灯油の処分を依頼する。
・ガソリンスタンドで買ったのなら
ガソリンスタンドへ。
・ホームセンターの灯油売り場で買ったのなら、
そのホームセンターへ。
※どちらも事前に処分を受けてくれるかを、
事前に持ち込む前に確認する必要あります。
ファイヒーター等暖房器具の、
灯油タンクに残った灯油は、空焚きで使い切る!
ポリタンクに灯油が残っていなくても、
ファンヒーター等暖房器具に給油した灯油が残っている場合、
これをそのまま次のシーズンまで入れたままにしておくと、
灯油が劣化し灯油の成分が溶け出て器具が壊れてしまう、
暖房器具の故障につながるなどトラブルの元になります。
ファンヒーターやストーブなどに灯油が残っている場合は、
暖房器具を片付けるが近づく頃の肌寒い日に、
暖房器具をつけて灯油は使い切るようにしましょう。
それでも余ってしまう場合は灯油容器を持っていき、
上記のようにガソリンスタンド等に処分を依頼する。
灯油缶(ポリタンク)での保管方法について
国民生活センターでも、
シーズンを持ち越した去年の灯油については、
『石油暖房機器の燃料として広く使われている灯油ですが、
購入してから保管方法を誤ると太陽光や熱による変質、
水や灯油以外の油やごみ等の混入などで、
不良灯油になることがあります。
不良灯油を暖房機器に使用すると動作不良を引き起こし、
場合によって機器の故障や消火不能に陥ることがあり、
石油暖房機器の取扱説明書等では、
不良灯油の使用を禁止しています。』
と持ち越した灯油は使わないように注意喚起しています。
今シーズンの灯油は今シーズンで使い切る方が良いのですが、
どうしても残った灯油を次のシーズンに使いたい時に、
灯油は自然発火する危険性は少ないのですが、
保管方法には十分に注意しましょう。
≪灯油の正しい保管方法≫
・色がついたポリ容器に入れる。
(透明の容器は紫外線を通すのでNG)
・直射日光が当たる場所を避ける
・冷暗所に保管する
・雨水が当たらないや周囲に火気がない場所。
ちなみに今回のわんわん家族の空焚きは、
湿気もあったのとの外気温度が高いので、
どうにもこうにも灯油残量が減らない!!
父ちゃんが、灯油買ってるガソリンスタンドに聞いたら、
なんと無料で引き取ってくれました。
(※これはお店により有料の場合もあると思います。)
あの罰ゲームのような高温状態の我慢はなんやったんやっ!!
※記事を見て、気になった方は、
もっと詳しくはネットで検索してみてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。